ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

のぞみ

君に逢いたいな



君に抱きしめられることはなくても


君の体温を感じられたらいいのに



と想う



叶うことはないのも知っている



私を 愛おしい と抱きしめる人はいない


そして



多分それでいい



望むことがなければ



絶望もない