ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

肝に銘じる

心が受けた傷は深く酷く



衝撃の記憶が蘇ると



身体が反応してしまう



震え、動悸、筋肉が萎縮して固まる



加害者に訴えることもできない



私が私の心を救うしかない



生きるために死を想う



死ぬ時は 私 だけ



わたしは 私 だけを連れていける




そう思う



そう思うとどんな理不尽も受容できるから



どんな仕打ちをされようが



私は加害者の物差しに陥ってはならない

寒気

今夜は雨が雪に変わるかもしれない


冷えているよ



私の心も冷えているからかな



寒いよ



今日は月もみえない

君への想いは

そういえば君の夢を見る前、


午前3時半の空高くにお月さんが輝いていた


ずいぶん欠けていたよ



君への想いも欠けたり満ちたり



でも想いそのものはなくならないのだと思う



君が何処の誰でも



君が何処で誰と居ても