ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

心には

ふたたびしばらく雨雪の予報


また雨(や、雪)上がりの空を見られるからいい



去年の夏に連絡したのは君だけ



逢いたかったのは君だけ



だから



君にその意思がないのわかったから



逢う事はもう望まない



ただこうして時と心の狭間で


君を想う楽しみを有り難いと思うようになった



君が遥かに遠いのはわかりきっているけど



こうして長い期間毎日君を想っている



心には時空がないから