ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

そんな自分に

なんだか振り返ることが怖くて


先を見ることも怖くて


足元だけを見ている



そんな自分に気づいた




そして真上に広がっている空を見上げる



今は多分上下しか意識したくないのだろう




土と草の香りを意識する



空駆け巡る風と、光を意識する



そして君を想う