ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

不幸の中の幸せ

君には大切な人が複数いるのは知っている



そしてそれを知っていてあえて



君が不特定多数にかける甘い言葉を



私にかけてくれていると想うことにしたんだ




君と私が逢うことはないのなら



君と私が言葉を交わすことはないのなら




そう想っていいんだと




そして毎日こうして君を想ってもいいんだと




そう思ったんだよ