ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

白い空の声

数日の雨が止み



今夜はこのまま晴れそうだ



月日は過ぎ行く



私が空見上げるとも見上げぬとも


遠い記憶の遠い君の声を



空っぽの心の空に響かせてみる



ふと思う



君は私の名を呼んだことがあっただろうか....と