ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

今日はずっと曇っていた



心は空のようにどんよりで



それに呑み込まれないように


作業に没頭した



心の傷が深いことを改めて知った



ちょっとの衝撃が加わると


傷口がパカッと開いてしまうだろうことを知った




そういう傷を負ってしまっていることは



これから死ぬまで忘れてはならない



そんなことを思った