ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

歩く

君の想いがどうあれ


君を想うよ


思ったって私の指先が君に届くわけじゃないのは



けっして短くはなかった時が私に教えたけれど



見えもしない君の横顔や背中を想い描きながら


道を歩く


未知を歩く