ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

満月の夜の出来事

朧月を南の空に見て間もなく


北の空を光り暴れる龍をみた




雷鳴は聞こえなかったけれど


空を何度も何度も翔け抜けていった




そして大粒の雨が龍神の怒りを鎮めるように



リズミカルに地に降り注ぎはじめたんだ