ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

空浮く金魚

答えなどない問いを


頭の中で解いては


心はまた問いかける




理屈でも感情でもないところで


ただただ私は


天地の間で溺れるように手足空切り


なんとかかんとか浮いている