ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

楽を奏で

美しい月を見られた


今宵の月は朧で源氏の君の朧月の尚侍のように妖艶だった



君が異に好きな彼女のようには美しくも艶やかでもないけれど



弦楽器を奏でて過ごしたよ




素敵な夜を君は誰と過ごしているのか



遠くから想う