ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

彼女のようには

君の彼女のことを知る度に


素敵で、優美で、強くてかっこいいな



と思う



そして君を遠くから眺めることにして良かったと思う



とてもとても


彼女が君に接するようには



私にはできないから

綻ぶ月に

昨夜月を見上げたら


だいぶまあるくなっていた



月が満ちたら願いが叶うと


そう想ってこれからも


月日を過ごそう






花が綻ぶような月の笑みみながらそう思う

聞こえなかったのは

久しぶりに君の声がきこえた気がした



私の方がずっと心を閉ざしていたのかもしれないけれど



君の声は何処からきこえたのだろう…