ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

肝に銘じる

心が受けた傷は深く酷く



衝撃の記憶が蘇ると



身体が反応してしまう



震え、動悸、筋肉が萎縮して固まる



加害者に訴えることもできない



私が私の心を救うしかない



生きるために死を想う



死ぬ時は 私 だけ



わたしは 私 だけを連れていける




そう思う



そう思うとどんな理不尽も受容できるから



どんな仕打ちをされようが



私は加害者の物差しに陥ってはならない