ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

そしてその後

月を見て君を想った


そしてその後その横に彼女を置いた




私は月でうさぎと戯れよう



うさぎは私を待っていてくれるから

相変わらず道をゆく

この道は、信じれば裏切られるって知っているし



嘘も裏切りもさんざん与えられ続けてきたし



またか って感じ




私も性懲りもない馬鹿っていうのも



嫌ってほど思い知らされてきた






誰も悪くない



私が期待し信じただけ



それで暫し時をやり過ごせたならいい



ありがとう



ありがとう

暗示

彼女はいつだって君を待っているから



それに甘えないで



寂しい時だけじゃなく



定期的に連絡、定期的に逢って差し上げますように



私は君がいなくても、声聞けなくても逢えなくても



大丈夫な気丈夫



そう暗示をかけることにしよう



今日も干潟を想い目指すよ



まあ一生懸命目指しても大して前には進めないけれども…