ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

仰ぐ空に

空を仰ぐ



君を見上げるように



多分それは



悲しみから目を外らすことではない

日々

悲しみは癒される事はない



消えることもない



ただ受け入れて



できるだけ悲しみをみない

冬支度する街で

昨日は良かったけど


曇天の今日はまた寒い



木々は色づいた葉を落とし冬支度をしている



風はまだ冷たくはないけれど



アイスクリームをたべるたのしみを軽減させるぐらいには街の気温を下げている



いつか君とソフトクリームを食べたい



手を繋いで歩いてみたい