ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

選ぶ

選択肢はいつだって複数ある


多数の可能性のなか


身体と時間に限界があるから



その選択のうちに自他をみる

知っておくべきこと

皆自分のために生きているから




自分の人生のためなら何の躊躇もなく


ひとこと


ごめんね


っと軽く言い放って



すまなそうな顔して涙も浮かべて



人を見捨て、裏切れる

優しいのも厳しいのも



嘘はたくさん



かと言って



真実を告げよ という意味じゃない



真実は時に嘘よりも酷だから