ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

この香り

心が悲鳴をあげたり


堪えきれず泣きむせんだり


声を殺しながら止まらない涙を流し続けることがあっても





この香りに触れた時に


君を思う



君が煎れる珈琲一杯を想い



そうして



一度として同じものはない



朝を迎えるんだ