ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

2018年9月のブログ記事

  • 秋風が

    秋の空は澱んでいるけれど 夏が去った風は心地よい 秋が君の声と匂を運んで来てくれるのか

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  • ねえ

    昨日と今日は 君の声がすごく近くにきこえる気がする 大丈夫 達磨はすぐに転ぶけど すぐに起きあがるから ねえ うさぎさん

  • 秋の夜には

    月がずいぶん満ちてきた 日も短くなってきている 夜には少しだけ温度が下がるから 今夜は温かいチキンスープにした 胸肉を小さく切って 玉ねぎ、人参、じゃがいもを小さく賽の目に切って 今日は洋風にトマト風味に トマトも最後に小さく切って 少しだけトマトペーストも加えてもっと彩り添えてしばらく煮込む 塩... 続きをみる

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  • 心寄せる

    こんな夜は 逢いたいな と思う そして そういう人がいることを ありがたく思う 逢えなくても 君は心の拠り所だから

  • 月影のもと

    海と月がみえる丘を歩こう 着の身着のまま 自分を飾る言葉もいらない 月を見ながら 君を感じよう ぬくもりを 息遣いを 海と月がみえる丘を歩こう 歩く速度に鼓動をのせて

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  • 触るゝ風

    街の里の、山の空を風翔ける 秋が来たよ と

  • 時と場と人が互いに引き寄せ合うならば

    少しづつだけど私の周囲が動き始めているようにおもう まだ何もみえないけれど ひとつ岩が動いたら 勢いよく水が流れ始めるような もちろんまだ何も変化はみられない 岩も動いていないけれど

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  • あこがれて

    君の傍らには 素敵な織女のような星が輝き 君を見つめているから その光景も 遠くから 憧れて見ているよ

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  • 月見上げるように

    月が半分に近づいているね これから秋になって夜が長くなってきて 月が見やすくなる 君が望むように君に逢う事は もう望まない ただそれだけ あとは 変わらないし あとは 遠くから 月見上げるように 憧れている

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  • 何時にも増して

    昨夜は何時にも増して近くに感じられた君 君も私を思ってくれていたのだろうか そんな風にありもしないことを想うだけでも 心が月明かりに照らされるように感じた 何時に増し君を近ふ想はれて吾想ひしかと月灯さるゝ

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  • 月光路

    月見上げれば 思い浮かぶ 月避けていた私が 君と出逢ったこと 月満ちて月欠けて 想いは満ちて欠けては満ちる 月が誘う航路ゆき いつかあの海渡り 空を昇って逢いに行く

  • 矛盾の純

    三日月が美しい夜に想う 言葉にできないのには いろいろ理由があることを 言葉以外で伝えられたら良かったのに 言葉で伝える必要もないだろうに 眼をみたら伝わること でも それはありえない だから 言葉にしたくて 言葉にしたくない

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  • そういうことに

    あれは君の言の葉だと そういうことにしてみたら ぽん っと小さな音たてて わたしの心の一片に 小さな朱い花咲いた

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  • 活き活き

    お元気そうな彼女のお姿を遠くから拝見 良かった 活き活きとした美しさを感じた 彼女を大切に ほっとしたよ

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  • 遠くから

    彼女に怪我や被害がありませんように 君の不安がはやく消えるように

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  • 抱きあげて

    願いはあの干潟に行き 空の光に抱きあげられながら 鏡のような海を見下ろすこと ただ 想う