ふなのりせむと月待てば

月の満ち欠けのような日々の心を綴る

音想

今日は作業を早めに終えることができた。


昨日と今日は音と遊べた。


三拍子の短調の曲を練習していたら


突然無性に悲しくなって弾きながら号泣していた


旋律を辿っていくと


この曲を作った時のその人の悲しみが深く伝わってきたから


どんな悲しみを抱えていたんだろう


どれほど切なく悲しかったのだろうか


と感じた途端に涙がこぼれてとめられなかった



別の楽器で弾いても同じ想いに駆られ



人と合奏している時には


涙を堪えるのが大変なんだよ